- はじめに
日本語能力要件
普通帰化の要件 その7|日本語能力要件について
国籍法に規定はありませんが、帰化申請を行うためには、読み書き、会話などに必要な 日本語の理解能力 が求められます。
どの程度の能力が必要とされるかについては、明確な基準はありません。
しかし、「小学校3年生程度の日本語能力」あるいは「 日本語能力試験3級 の日本語能力」というのが、一応の基準ではないかと言われています。
帰化申請を行うに際しての相談、あるいは審査官との面接の際に、日本語能力が基準に達していないと感じられると、場合によっては、日本語テスト(筆記試験)が課せられることもあります。
日本国籍を取得することにより、選挙権を行使することができるようになりますので、正しい一票を投ずるためにも、当然に、公約などを理解できるだけの日本語の能力が要求されるのです。
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